◆現在のアメリカの状況
2001年9月11日に起きたWTC事件以来、アメリカでは、旅行・航空・観光業界は、低迷を続けておりましたが、近年は回復傾向にあります。しかしながら、セキュリティが以前厳しく、これらの業界での採用はまだほとんど保留状態が続いています。
一般消費は小売りは下がっているものの、インターネットによる売上げが伸びており、全体では上がっているようです。
物流、食品、バイオ業界といった業種に募集が多く、またセールスはどの業界でも優秀な人材が求められている職種です。
◆アメリカで求められている人材とは
語学力という点では英語は絶対必要で、上手であればあるほど有利です。日本語もできることにより有利になる職種もあります。専門技術としては、プログラミング、ネットワーク関係などをはじめ、アメリカでの会計の知識や特殊技術・技能、セールスの経験−などを身につけていると一層有利です。全般に、就職に関して言えば経験を重視するところが多いのですが、ヴィザ取得ということを考えると学士号以上を持っている方が有利になります。
◆アメリカで人気の職種は
アメリカで今もっとも需要の高い職種は、右の表のようなものになります。これは、アメリカン・マネージメント・アソシエーション・インターナショナルの調査によるものですが、第1位には、製造業がランキングされています。第2位には、やはり情報システム産業で、コンピューター関連の職種が必要とされています。続いてカスタマーサービス、セールス、マーケティングと続きます。
特にコンピューターや半導体産業は、シリコンバレーを中心に人手不足の状態が続いておりましたが、現在は以前ほどの勢いはなく、小さなベンチャー企業は閉鎖、または撤退するところも増えています。失業率も5.5%を超え、アメリカでの就職は以前よりも容易でなくなってきています。 |