CHALLENGEUSAはアメリカ就職・生活を目指す方を応援します!!
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「アメリカ就職・生活を実現させよう!!」 創刊第3号
03/07/2000
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「アメリカ就職・生活を実現させよう!!」
NO.3 創刊第3号
「アメリカ就職・生活を実現させよう!!」のメールマガジンをご愛読
頂きまして、誠にありがとうございます。また新規にご登録されました方
にも厚く御礼申し上げます。
今回は、「アメリカでの就職体験記(その1)」をお送り致します。
今後みなさんがアメリカ就職を目指される際の参考になればと思います。
NO.3 「アメリカでの就職体験記(その1)」
今回は、ロサンゼルスで不動産及びローンエージェントとして独立されて
活動されている日本人、出相英和さんの体験談をご紹介致します。
◆世界に飛び出せ!!
出相さんは、1988年に日本で立教大学の社会学部を卒業した後、働き
始める前に自分の視野を広げるため、また国際感覚を身につけるために、
1年間だけアメリカ行くことを計画した。留学斡旋業者に相談し、とりあ
えずマイアミにある大学のESLクラスを取ることに決定。
フロリダを選んだ理由は、暖かいところでしかも海に近いエリアが好きだ
ったからだという。ハワイやロサンゼルスも考えたが、日本人が多すぎる
と聞いて、当時それほど日本人が多くなかったマイアミを選んだ。
実は、彼の親は日本で不動産業を営んでいるおり、彼も大学在学中に日本
の「宅建」を取得していた。従って、不動産業務に関して彼は全くのど素
人というわけではなかったわけだが、アメリカと日本ではその仕組みやシ
ステムが大きく異なっており、日本の「宅建」だけでは難しいことは、後
になってそれが彼のチャレンジになる。
彼は長男だったので、本来ならばその業務を継ぐべき立場にあった。その
彼が、アメリカに行ってくると言うので親には言い顔をされなかったが、
とにかくF-1ビザを取得して渡米。このビザでは働くことはできないので日
本で貯めた貯金と親の補助で何とかアメリカ生活を開始した。最初の滞在
先は大学の寮だった。
とりあえずアメリカに住んでみることが目的だった出相さんも、朝起きて
いきなり英語で話さなければならない環境には面食らった。英語は「なん
とかなるだろう」程度にあまく考えていたので、当初大変苦労したようだ。
英語の必要性を痛感した出相さんは、まず日本語でメモを取ることを自発
的に止め、英語で日記をつけ始めた。英語で文章を書こうとすると表現で
きない言葉がいろいろ出てくるので、辞書を引きながら勉強になったそう
である。ちなみに彼は今でもこの日記をとってあるが、今読み返すとかな
りひどい英語で書いていたことがわかって笑ってしまうという。
よかった点は、彼は間違いを気にしないタイプなことだ。言いたいことを
間違えてもいいから一生懸命相手に伝えようとした。
すると相手も聞いて
くれるようになる。
「多くの日本人はこの努力をせずに間違えを恐れて口をつぐんでしまいます
からね」と彼は指摘する。
ESLに半年通ったころ、彼の心に一つのアイディアが浮かんだ。それは「空
を飛ぶこと」である。
◆大空への夢を実現
子供のころからの夢で、これを実現するにはアメリカにいる今が絶好のチャ
ンスではないかと考えた出相さんは、ESLをやめて返ってきた残りの授業料
を元に飛行学校へ通うことにした。
そして英語を半年勉強したという自信
から、わざとアメリカ人のいる学校を選んだ。
しかし、これが後に地獄のような試練を生む結果になるとはこのとき思いも
よらなかったという。それもそのはず、授業内容は「航空力学」「座学」
「気象学」など専門用語が連発する高度な英語で、彼には全く太刀打ちでき
なかったのである。
「始めてしまった以上、やめるわけにはいかない」と、徹夜を繰り返して単
語を調べ、想像も交えて何とか授業についていった。そんな苦労をしながら
も彼を支えてくれたのは、やはりセスナで飛んだときの快感であった。これ
はどんな言葉では言い表せないものだそうだ。
飛行中は教官が横に乗っていろいろ注意してくれる。しかし、当時は怒られ
ても何を言われているかわからなかったという。こんな状態でも彼は何とか
3ヶ月で免許を取ることができた。平均は2〜3ヶ月なので上出来だ。さら
にこのときの経験で、英文を読むことには全く抵抗がなくなったという。
そうこうしているうちに予定の1年が過ぎ、いよいよ日本に帰国する段にな
った。ところがその2週間ほど前、転機が訪れた。ある日本人の飛行教室の
オーナーにそこで働いてみないか、と声をかけられたのだ。アメリカにずっ
と住もうなどとは考えていなかったので、この誘いを受けたときは少々びっ
くりしたそうだ。いい機会なので、とにかくやってみることにした。事業用
の免許を1年かかって取得し、インストラクター用の免許もその後数ヶ月で
取得した。生活は楽ではなかったが、空を飛べる仕事に彼は満足な日々を送
っていた。
すべてはうまく行くように見えたが、ここでまたハプニングが訪れる。
その飛行教室の経営状態が悪く、その後まもなく倒産してしまったのである。
途方に暮れた出相さんだったが、運良く前教えたことのある生徒さんがロサ
ンゼルスでヘリコプターのインストラクターを始めるというので、その伝を
頼りにカリフォルニアにやってきたのだ。
◆ローンエージェントとしての独立
時に1992年のことである。そこでも同じくヘリコプターのインストラク
ターをしていたが、そこも2年でつぶれてしまった。そこでしばらく個人教
授でヘリコプターの操縦を教えることで、何とか生活できるくらいの資金は
稼いでいたものの、この先どうしたらよいか、深く考えるようになっていた
そうだ。
ちょうどその矢先、うまい具合に永住権を取得することができたので、これ
を機に何か別なことを始めたいといろいろな可能性をあたり始めた。すると、
知人の紹介で不動産ローンブローカーとしてBUSINESS PARTNERを探してい
る人がいるというので、会ってみた。
不動産のことについては、前述のように、全くの素人ではなかったが、アメ
リカのルールにおいては素人と言ってよかった。「面白そうだ」ということ
で、事業を開始。最初の1年は顧客もなく、赤字続きだったそうだが、2年
目からは利益が出始めた。出相さんは、LENDER(銀行)やESCROW
COMPANY、
TITLE INSURANCE COMPANYとの折衝、ローンプログラムの選定、顧客の信用
調査などを担当。かなり骨の折れる仕事だったが、ローンのプロセスを一か
ら学ぶことができ、かなり勉強になったそうだ。
この業務のコツは、いかによい条件で貸してくれる銀行を探し、顧客に合っ
たローンプログラムを設定できるかである。彼は毎日努力してこのプロセス
を身につけた。
「機は熟した」と観た出相さんは、昨年1999年の6月今までの経験を活
かして独立。現在は、MORTGAGEのCONSULTANTとして、不動産の紹介から、
それに付随するローンプログラムの選定、手続きまでトータルパッケージと
してサービスを行っている。
「今はマーケティングを勉強して、お客さんに気軽に相談してもらえるよう
にしようと思っています。」こう語る彼の目は希望に満ち溢れている。これ
からの彼の活躍に期待したい。
●出相さんのホームページ
http://www.lafudosan.com/
出相さんのように、アメリカで成功を掴む人はたくさんいますが、逆に途中
で挫折してしまう人もたくさんいます。肝心なことは、アメリカで成功しよ
うという固い意思と、それに対する努力を惜しまないことです。夢をあきら
めず、がんばりましょう。
■■■アメリカで会社を設立して、独立したいという方に朗報!!■■■
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◆◆◆アメリカ就職・生活に関する質問コーナー◆◆◆
このコーナーでは、みなさんからお寄せ頂いたご質問の中から、『よくある
質問』を、みなさんにご紹介していきたいと思います。
●メルマガ読者Y.Kさんからのご質問
【質問1】
アメリカでは求人に年齢制限をつけてはいけないと聞いたことがありますが、
多くの日本人の就職先となる日系企業でも年齢は不問なんでしょうか?日本の
多くの企業のように不問といいつつ、実はしっかり年齢で落とすということは
ありますか?
【回答1】
アメリカにある日系企業においても、「年齢」、「性別」、「人種」を面接時
に質問したり、それを理由に断るということは禁止されています。これは、ア
メリカの法律で定められていることです。つまり、個人の能力とは関係のない
部分での判断によって雇用機会を狭めることは、“差別”にあたると考えるか
らです。
アメリカでは、日本のような履歴書ではなく、自分の経験を重視した書き方の
“レジュメ”(Resume)というものを事前に、希望する企業に送付します。
(最近では、e-mailで送付するのが主流)そのレジュメには写真を貼ることは
ありません。これも上記と同じ理由からです。
【質問2】
日系企業が多く集まる都市以外の大学院に就職したら、企業とのつながりとい
う点などで不利になることはありますか?また、企業から遠く離れた都市に住
んでいても、通常面接のときは企業までいかなければならないのですか?
【回答2】
まず、日系企業の多い都市以外の大学院を卒業されて、例えばロサンゼルスで
就職活動をする方はたくさんいます。要は、「どこで」ではなく、「何を」勉
強、経験して来たかが重要で、場所はあまり関係ありません。とはいえ、例えば
同じMBAでも「どの大学」のMBAかは重要です。
さて、自分が希望する企業が、今通っている大学院から遠く離れている場合です
が、通常アメリカでの就職活動は、レジュメをe-mailで送ります。その後、レジ
ュメが興味あるものであれば、先方から電話連絡があり、面接に進むという形が
一般的です。本当に入りたい企業であれば、Coast to Coastであっても飛んで
行くぐらいの意気込みを見せないといけないのかもしれません。
いずれにしても、就職したい企業を中心に大学院を決めるのではなく、自分が専
攻したい分野で、もっとも進んでいる大学を選び、そこで学んだこと活かせる企
業に就職することが理想な形だと思います。
■みなさんの中でも、アメリカ就職・生活に関する一般的なご質問があれば、お
寄せください。みなさんに情報共有できる内容のものは、今後メルマガ内でご
紹介していきたいと思います。
また、個人的なアメリカ就職、ビザなどに関するご相談は、下記のサイトで受け
付けておりますので、こちらもご利用下さい。
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